SENDAI TANSU STYLE
仙台箪笥のある風景
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彫金手打金具の部屋箪笥 仙台市 K様
現存する最古の仙台箪笥である部屋箪笥。
左右対称に配した閂(かんぬき)は、門や建物の出入り口の扉を閉ざす為の横木の事です。
その閂を仙台箪笥では縦に使い、中に仕舞うものを大切に保管できると同時にデザイン性も抜群です。
彫金作家、四代目八重樫今朝吉が製作した部屋箪笥は、優しくふんわりとしたデザインの牡丹と、
猛々しい姿とは対照的に愛嬌のある表情の竜、唐獅子の柄の金具が特徴的な魅力です。
K様は金具の中に生きる動物たちのひとつひとつの表情に魅了され
図柄の中にさりげなく散りばめられた「(八重樫今朝吉の)今」の文字を
探すことを楽しまれたりと、細かい部分までじっくりと吟味して購入の決断をしていただきました。
設置場所は、招いた方皆様にも見てほしいというK様のご希望があり、リビングダイニングに。
美しく上品な木地呂漆塗りと、力強く荘厳な彫金手打金具が圧倒的な存在感を醸し出します。
K様にもとても喜んでいただき、届いた部屋箪笥を嬉しそうに色々な角度から眺めていらっしゃいました。
欅産業はこれからもお客様ひとりひとりに寄り添った【こだわりのインテリアに会える場所】を提供していきます。