SENDAI TANSU STYLE
仙台箪笥のある風景
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宝尽くしの彫金手打金具
彫金師の小田俊直氏の新作金具「宝尽くし」を取付けた箪笥が出来上がりました。
上下には長寿の象徴である鶴亀、中央には慶事のシンボルである松竹梅があり、そのまわりには色々なお宝が散りばめてあります。
例えば右上の宝鍵(ほうやく)は宝物庫や蔵などお宝が入っている場所を開ける鍵のことで、京都の伏見稲荷大社にはこの宝鍵をくわえている狐がいます。
このようにお宝にまつわるものが全部で11個も散りばめてあるのが「宝尽くし」です。
しかもこの箪笥は宝石などを収納する「ジュエリーチェスト」です。
外見も中身もお宝、まさに「宝尽くし」です。